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宮田村役場に証明書自動交付機

宮田村役場に証明書自動交付機

 宮田村は役場玄関ロビーに証明書自動交付機を設置し、19日から稼動を始めた。住民基本(住基)台帳を活用した村民カードを交付機に挿入して所定の手数料を支払えば、住民票などの各種証明書が閉庁時の休日もその場で受け取れる。村民以外にも上伊那在住の住基カード保持者であれば利用でき、村住民福祉課は「利便性を高めカード交付も増やしていければ」と話す。
 上伊那では7台目、伊南地域に限れば駒ケ根市役所に次いで2台目の導入となり、設置費は約1380万円。
 交付手数料は住民票、印鑑登録、納税、資産、課税所得の各証明書が300円、戸籍証明(謄本・抄本)は450円、軽自動車納税証明書は無料となる。
 年中無休で稼動し、午前7時から午後8時まで利用可能。事前に村民カードの発行を受けておけば、証明書交付のたびに窓口へ出向く手間も省くことができる。
 同村民カードの発行有効枚数は1367枚で、住民の15%が保有している割合になる。県内では高い発行率だが、村では交付機の設置を契機にさらに住民への周知を図っていきたい考えだ。

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