駒ケ根市議会12月定例会閉会
駒ケ根市議会12月定例会は21日、本会議を開き、追加議案5件を含む規約1、条例4、補正予算9、事件1の計15議案を可決して閉会した。「上伊那圏内において安心して安全な出産ができる環境を整えるための対策と援助を求める意見書」と、同様の趣旨の請願なども可決、採択したほか、最後の議会となる中原市長への感謝決議が可決された。
中原市長は閉会のあいさつで5期20年の市長生活を振り返って「地域の人との約束を果たすことができて本当によかった。毎日が苦労の連続で、長いようで短かい20年だった」と述べ、思い出深い出来事として赤穂南小学校の開校、県看護大の誘致などを挙げた上で「これまでやってこられたのは議会や市民のおかげ」と感謝の言葉で締めくくった。