駒ケ根高原スキー場オープン
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は21日、当初のオープン予定から6日遅れで今季の営業を開始した。午前10時のオープンを待ちかねたスキーヤーやボーダーが晴天の下で早速初滑りを楽しんだ。
積雪は約30センチ。雪不足から、オープンしたのは2つのコースのうち「すずらんコース」とソリ専用の「ソリわくわくランド」だが、訪れた人たちは気持ち良さそうにゲレンデを滑り降りていた=写真。しらかばコースのオープン日は未定という。
同スキー場の入場者は、暖冬だった昨季は5万5千人と振るわなかったが、雪に恵まれた一昨年度は約6万7千人と好調だった。担当者は「今シーズンはそれを何とか超えたい」と話している。今季はレンタル用具を更新するなどして集客に力を入れている。31日には年忘れもちつき大会が催される。
問い合わせは同スキー場(TEL83・4000)へ。