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飯島氏顕彰会が設立

飯島氏発祥の地をアピール

飯島氏顕彰会が設立

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再飯島町の飯島氏顕彰会の発会式と総会が27日、飯島町成人大学センターで開かれた。名称を「飯島氏顕彰会」とし、会の趣旨、目的を盛り込んだ会則を確認、役員選出を行い、会長に北原甲子三さんを、同副に大島三嗣さん、小林章吾さんを選んだ。
 同会準備委員会長の北原甲子三さんは、3年前から、飯島氏の分かれ、島根県奥出雲町三沢と相互交流が始まり、7月の飯島紘さんの歴史講演会を機に、顕彰会発足の気運が高まった-と経過に触れ「広く、町内外に会員を募ったところ、現在、町内39人、町外18人、出雲21人の計78人の賛同を得た」と報告した。
 飯島家29代目当主、飯島紘さんは「準備会のみなさんの骨折りで発足の運びとなった。飯島姓発祥の地として、顕彰会が町の発展に寄与できるように」とあいさつした。
 同会は▽会員相互の親ぼくを図る▽飯島町の歴史を顕彰し、飯島姓発祥の地として、飯島町を全国にアピールする▽飯島氏の歴史の顕彰と関係地域との交流、史跡探訪や研究を行い、歴史の正しい継承を図る-などを目的とした。
 会場には飯島家所蔵の系図や家訓、飯島城の模型のほか、軍扇、毘沙門天像、刀のつばなど伝来の家宝が展示され、会員の目を引いた。
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