箕輪北小5,6年生が地元のお年よりからしめ縄づくりを習う
自分たちで作ったしめ縄で新年を迎えよう竏窒ニ、箕輪町の箕輪北小学校5、6年生の児童約100人が25日、地元の長寿クラブのお年よりらからしめ縄づくりを教わった=写真。
地域に伝わる伝統のしめ縄づくりを体験することなどを目的として毎年この時期に行っているもので、箕輪北小の学区となる沢、大出、八乙女の長寿クラブが協力。今年は長寿クラブから33人のお年よりが小学校を訪れた。
始めに、大出長寿クラブの藤田隆美さん(78)が、どうしてしめ縄を飾るのかなどを説明。その後、一人のお年よりを5、6人の児童が囲む形で、しめ縄づくりを開始。お年よりらにわらをなうコツなどを教わりながら、〆の子を整え、自分だけのしめ縄を作り上げていた。
6年生の福沢妃奈乃さん(11)は「去年よりも上手にできた。巻くところが難しいけど楽しい」と話していた。