大出長寿クラブ「そば会」
箕輪町の大出長寿クラブ(128人、田中文平会長)は25日、年末恒例の「そば会」を大出コミュニティセンターで開いた。約60人が集い、会員による手打ちそばを味わい、親ぼくを深めた。
年の暮れに会員の友愛を深めようと、9年続く恒例行事。毎年、地元の箕輪北小学校のしめ縄作り教室と開催日を合わせ、男性会員11人はしめ縄作り指導、残りの会員はそば会準備をし、昼に皆でそばを味わい1年を締めくくる。
大出コミュニティセンターでは、会員が栽培したソバ粉5キロ強を用意し、皆で朝からそば打ちに取り組んで75食分を準備し、大鍋で手打ちそばをゆで上げた。
テーブルには、そばのほか、前日から煮込んで用意したぶり大根なども並び、今年の活動を振り返りながら楽しいひと時を過ごした。