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2511/(月)

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中心市街地の空き店舗で高校生がライブ

中心市街地の空き店舗で高校生がライブ

 駒ケ根市の中心市街地銀座通りの空き店舗で23日夜、下伊那の高校生4人バンド「スクーターズ」のクリスマスライブがあった。商店主らでつくる「わいわいワクワク市民の会」などが開き、会場は寒さも忘れて若い熱気でムンムン。ベンチャーズや加山雄三など夏を感じさせる・ス湘南サウンド・スの数々で中高年の観客も楽しませた。
 高校2年生の北林貴大君、加瀬雄飛君、宮沢幹生君、林圭介君の4人は、最初からエンジン全開。
 「テケテケテケ」というエレキの音色も懐かしく、60年代のヒット曲を中心に奏でた。
 今年の平安堂コピーバンドコンテストでグランプリを受賞し、結成2年目だが実力は折り紙つき。
 会場には若者だけでなく、60年代に青春を謳歌した人たちの姿も数多くみられ、なつかしのサウンドに体を揺らした。
 この空き店舗を使った企画は9月の歌声喫茶に続いて2回目。
 市民の会会長の福澤治郎さんは「このような機会も通じながら、多くの人に街に足を運んでもらえれば」と話していた。

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