厄年会が公園に時計寄贈
1982(昭和57)年度に駒ケ根市の赤穂中学校を卒業した同窓生らが来年厄年を迎えるのを機につくる「57さくら会」(松井秀之会長)は同市福岡にある馬見塚公園内の児童遊園地に屋外用ソーラー電波時計1台(設置費込み約12万円)を寄贈した。26日、現地で行われた贈呈式で松井会長が中原正純市長に目録を手渡した=写真。松井会長は「次代を担う子どもたちのために公園に時計を贈ることにした。厄年を迎えるのを機に、地域への感謝の気持ちを示したい」と述べた。中原市長は「善意を受け止め、大切に使いたい」と感謝した。
同会は12月11日、同窓生が卒業した赤穂小、赤穂東小、赤穂南小、赤穂中を訪れ、それぞれ玄関用掲示板1台、パソコン用プリンター2台、綱引きの綱1本、折りたたみ式パイプいす24脚を贈った。いずれも約10万円相当。来年5月には駒ケ根高原一帯の清掃ボランティアも行う予定。
同会は来年1月12日に総会とパーティーを市文化会館で、物故者の法要を安楽寺で開く。