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特大の門松が役場庁舎前にお目見え

松光園の原薦さんが寄贈

特大の門松が役場庁舎前にお目見え

 特大の門松でよいお年を-。飯島町の造園業、松光園の原薦園主は25日、飯島町役場に特大の門松1基を寄贈した。
 高さ2・5メートル、直径80センチ。直径18センチの下伊那産のモウソウチク3本を中心に据え、町内産の赤松、黒松、ゴヨウマツ、紅白ナンテン、梅のほか、力強いしめ縄、紙四手、末広、ツル、カメなど縁起ものを飾った。
 2段にしたはかまやしめ縄のわらは、わら細工用の稲を青刈りし、青みの残るものを使用した。
 35年前から町の庭木手入れなどに携わってきた原さんは、20年前から感謝の気持ちを込め、毎年、役場と文化館に門松を寄贈し、99年には長野五輪を記念し、特大にした。「今年は2期目の高坂町政にエールを送り、職員や来庁の町民によい年をと願い、特大を作った」と話している。

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