駒ケ根市消防団巡察
駒ケ根市消防団(小平佳司団長)の年末特別警戒が始まった。27日夜、警戒に当たる団員らを激励するため、小平団長のほか、中原正純市長や駒ケ根警察署の山本修作署長ら約30人が参加し、4つの班に分散して市内の各詰所を巡察。団員らの志気を鼓舞した。
市役所で行われた出発式で中原市長は「今年は大変残念なことに火災が多く発生した。地域の安全、安心確保のため、伝統ある特別警戒に旺盛な消防精神で当たってほしい」と激励した=写真。小平団長は「特別警戒で少しでも被害をなくしてほしい。少しずつの積み重ねが市民の安全、安心につながる。団員600人が全員参加体制で31日まで夜間の警戒に当たるが、一生懸命頑張ってほしい」とあいさつした。