正月を華やかに、子どもたちが生け花
宮田村の小中学生が参加する講座「楽しい生け花」は、マツや南天などを使って正月用の生け花に取り組んだ。彩りも豊かにいけて、新年を迎えるにふさわしい力作ができあがった。
季節折々の生け花に挑戦する同講座だが、この日も子どもたちは真剣な表情で花器に向い、発想を広げた。
指導する小田切孝子さん=北割区=は「日本の伝統を体験して学ぶことが見直されてきている。大切なことですよね」と話した。
楽しい生け花は、村教育委員会が休日の子どもたちの余暇活動にと開く学校週5日制対応講座のひとつ。
2002年度の事業発足当初から続く人気講座で、今年度は小学校1年から中学2年までの女子23人が登録している。