南箕輪村消防団夜警開始
南箕輪村消防団は、空気が乾燥し、火の扱いの多くなる冬場の火災予防のため、夜警を行っている。5分団がそれぞれの計画に従い週2回ほど午後7時半ごろから消防車両で警鐘を鳴らしながら地域内を回る。3月中旬まで(第4分団のみ3月末まで)を予定している。
27日は、夜警を始めるにあたり、団本部幹部と南箕輪村駐在所の職員などが、各分団の屯所を巡視し、器具などの点検や団員の激励をした。
宮崎忠夫団長は「村民のみなさんが安全に年末年始を過ごせるよう予防活動に徹してください」と訓示を述べた。
南箕輪村内では19日朝に大芝の運送会社敷地内で同社が物置代わりに使用していたコンテナ内の書類などの内容物が全焼。不審火の疑いなどもあることから村消防団は1週間のパトロールを行っている。
団員は「火元の注意と戸締りをぜひ徹底して欲しい」と火災予防を呼びかけている。