駒ケ根市仕事始め式
駒ケ根市は4日、新年の業務開始に当たっての仕事始め式を市役所で行った。職員ら約130人が出席。全員で駒ケ根市の歌を歌い、市民憲章を朗読して気持ちも新たに1年をスタートさせた。
今任期(1月28日)限りでの退任を決めている中原正純市長は式辞で「仕事始め式に臨むのもこれが最後。少し感傷的になっている。感慨深い思いだが、残された任期の間、精いっぱい頑張って次につながる道筋をつけられるよう、新たな決意に燃えている」とした上で「今年は地域力をどう高めていくか、勝負の年になる。健全財政を維持しながらも信念を持ち、萎縮せず、積極的、創造的に市政を運営していってほしい」と呼び掛けた=写真。