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まちづくり交流拠点施設起工

「気の里構想」医療、健康、福祉整備へ

 長谷村が国土交通省のまちづくり交付金を活用し、非持地区の特別養護老人ホーム旧栃の木荘の跡地に建設する、まちづくり拠点交流施設の安全祈願祭が2日あり、宮下市蔵村長をはじめ、村議員ら関係者約30人が出席し、工事の無事を祈った。
 最大で300人を収容する多目的スペースや医学・健康増進研究ルーム、調理実習室、巡回バス待合所などを設ける。建設費は3億3600万円。06年2月の完成を目指す。施設の名称は今後検討していくという。
 宮下村長はあいさつで、「村民の集いの場所であり、やすらぎの場所になってほしい」と期待した。
 拠点施設に隣接して、美和診療所、健康増進センターや、デイサービスセンター「やすらぎ」のほか、近くには特別養護老人ホーム「サンハート美和」がある。
 拠点施設は子どもからお年寄りまでの保健予防施設とし、完成すれば、村の「気の里構想」に掲げる医療、健康、福祉が整う。

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