駒ケ根市長選 北沢氏総決起大会
任期満了に伴う駒ケ根市長選(1月13日告示・20日投開票)に立候補を表明している新人で前市議会議長の北沢洋氏(56)=無所属、上赤須=は6日夜に駒ケ根市内で開かれた総決起大会で「中原市長が進めてきた社会基盤整備はいまだ成長過程にある。現在のこの市政の流れを絶やしてはいけない。福祉、子育て、経済、まちづくりなど、市民の暮らしに安心をもたらす施策をきっちりやっていく。何としても当選させてほしい」と集まった約700人の支持者らに協力を強く訴えた=写真。
来賓には中原正純市長、吉田博美参院議員、佐々木祥二県議、竹内正寛市議会議長らのほか、宮下一郎衆院議員、若林正俊参院議員の秘書らが顔をそろえ、それぞれ激励の言葉を述べた。中原市長は「今の市政の良い流れを引き継いで、将来に向かって発展させてほしい。後を継いでくれる新たな市長にふさわしい人物に成長している北沢さんに市政を任せよう」と激励した。
後援会「洋光会」の渋谷敦士会長は「出馬表明以降、各戸訪問や集会などで北沢さんの人柄や決意など、市民への理解は深まったが、これからが大事な期間。緊張感を持って詰めに入ろう」と呼び掛けた。