加藤さんのビーズアクセサリー教室好評
宮田村福祉作業所に通う加藤昌利さん(26)=町1区=が、希望者を対象にビーズアクセサリーの教室を始め好評だ。「教えることが楽しい。ぜひ一度のぞいてみて」と話している。
幼い頃からプラモデルを得意にするなど、手先が器用だった加藤さん。5年ほど前、ビーズを使ったアクセサリーに興味を持った。
以来、既製品を買ってきては研究を積み、ピアスやネックレスなどオリジナルの作品を次々と発表。同作業所の販売製品のひとつにもなっている。
今夏、駒ケ根市の大型店で開いた福祉施設のイベントに参加。作品を販売したところ、来場者から「作り方を教えて」と声がかかり、教室を開くことになった。
8月末から宮田村の福祉交流施設「なごみ家」を会場にして開講。本格的に教えることは初めての体験だが、丁寧に指導しようと心がけている。
教室に関する問い合わせは宮田村福祉作業所85・5808まで。