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2511/(月)

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特産山ぶどうの皮を使って染物に

特産山ぶどうの皮を使って染物に

 宮田村宮田小学校3年1組は、村特産の山ぶどう(ヤマソービニオン)の皮を使って染物に挑戦した。どうやったら上手に色やデザインが出るか試しながら、自慢の一品に仕上げた。
 学校給食で山ぶどうワインを使った村の名物丼「紫輝彩丼」が出た時、1粒づつ丁寧に房から取る手伝いをした同学級。残った皮で染物にできないかと、学習を進めてきた。
 布を牛乳につけて乾かしてしぼり、煮たてた皮の汁に一日漬け込む。布をしばったり、糸で縫ったりして模様が出るよう工夫も凝らした。
 色の出具合などが納得いかず、再度挑戦する子どもたちも。
 普通ならば捨ててしまう皮を大切に再利用しながら、一人ひとり手づくりのオリジナル作品を完成させた。

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