伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2211/(金)

ニュース

駒ケ根市長選立候補予定者の話を聞く会

駒ケ根市長選立候補予定者の話を聞く会

 駒ケ根市長選に出馬を表明している3氏の話を聞く「市長選立候補予定者に聞く会」が10日、駒ケ根駅前ビル・アルパ3階で開かれた。有志の市民でつくる「平成20年市長選立候補予定者の話を聞く会」主催。駒ケ根市長選では初の試み。市民ら約120人が集まり、3人の立候補予定者の声に耳を傾けたほか、投票前に聞いておきたいことや市政改革への要望事項などをぶつけた。
 立候補予定者の3人は5分間の制限時間内にそれぞれの経歴や実績、政策などをアピール。その後、共通質問として用意された(1)昭和伊南総合病院の医師不足(2)環境保護(3)市財政と財源竏窒フ3項目について、現在の問題点と市長になった際の取り組みを1人ずつ語った=写真。市民らは3人の中で誰が最も市長にふさわしいかを見極めようと、一言も会話を交わさずにじっと話に聞き入っていた。
 参加した市民は「こういう会があってほしいとずっと思っていた。選ぶ上でとても参考になった」(町二区、無職60代女性)、「面白かった。政策討論がなかったのがもの足りないが、最初だから良しとしよう」(小町屋、自営業70代男性)などと、開催を歓迎する声が聞かれた。立候補予定者の評価については「3人とも政策はさほど変わりがないように見えるが、話しぶりなどでそれぞれの人間性や考え方が垣間見えて興味深かった」(北割一区、会社役員40代男性)などと感想を話していた。

前のページに戻る 一覧に戻る