南箕輪小が赤い羽根共同募金届ける
南箕輪村立南箕輪小学校のボランティア委員会(山下彩希委員長)は10日、全校で集めた赤い羽根共同募金1万1129円を村社会福祉協議会に届けた。
委員会が赤い羽根共同募金の活動に取り組んだのは本年度が初めて。年度当初にボランティアに関係する活動の中で同事業を知り、本年度の活動の一つに決めた。
昨年11月末のボランティア週間で全校に協力を呼びかけ、各クラスに募金箱を設置して集めた。職員も協力した。
村社協には委員長ら3役と教諭が訪れ、吉沢事務局長に児童の思いがこもった募金を手渡した。山下委員長は、「社協まつりなどで役立ってもらえればいいと思う」と話した。
本年度の村の赤い羽根共同募金総額は、南小の金額も含め227万7302円になった。例年、村社協への分配金は、1人暮らし老人への給食サービスや社協まつり、出合いのイベント、社協だより発行などの費用に充てているという。