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チームそよかぜ「ベトナムの小学校に教科書を届けよう」プロジェクト
チャリティバザー2月10日開催

 箕輪町の住民を中心とした有志の組織「チームそよかぜ」は、「ベトナムの小学校に教科書を届けよう」プロジェクトの支援金を集めるため、2月10日にチャリティバザーを開く。9日、第2回実行委員会を町福祉センターで開き、組織編成やバザーについて協議した。
 「チームそよかぜ」は、さまざまな支援活動などに取り組もうと有志で組織。第1回プロジェクトは、ホーチミン市に日本人が設立した「セント・ビンソン・チャリティ小学校」に教科書を届ける。生徒130人分の教科書代として8万円を目標に支援金を集め、2月16日からチームのメンバーがベトナムを訪問し直接届ける。
 プロジェクト長は、同小学校の支援に関わっている戸田真理子さん。サブプロジェクト長は高橋敏さん。
 支援内容は、教科書代のほか、ボールペンや絵本を届ける。絵本は、同校の児童が日本語の勉強を始めたことから、ひらがなの絵本を贈る。学校に「そよかぜ文庫」の名前で本棚を設置し絵本を所蔵してもらう。また、支援金が目標額を超えた場合は、遠方から通う児童が利用できるように自転車(1台4千円程度)も用意したいと考えている。
 チャリティバザーは2月10日、松島仲町の雑貨店隣り「ぷち・らぱん どぅ」で開く。時間は午前10時縲恁゚後5時。ニット製品などを中心に寄付された品物を販売する。こんにゃく、卵、自然農産物などの販売、オークションも計画。ベトナム写真展、ビデオ放映もする。これから、メンバーが手配りチラシとポスターで、多くの人に足を運んでもらえるよう呼びかけていく。
 今後、チャリティバザーへの提供品と、児童に贈るボールペンを募る。バザー品は家庭で眠っているシーツ、タオル、洗剤、米、農産物など。募集は2月6日まで。問い合わせはプロジェクト長の戸田さん(ぷち・らぱん内TEL70・8001)へ。
 チームではホームページ(アドレスhttp://teamsoyokaze.jp)を開設した。ホームページ上で訪問報告も予定している。

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