飯島陣屋で書初めと繭玉づくり
小正月の伝統行事
飯島町歴史民俗資料館飯島陣屋は12日、書初めと小正月の伝統行事繭玉づくりをした。
町内を中心に約20家族が参加、いろりばたで、飯島陣屋友の会の会員から、繭玉の言われなどを聞きながら、米の粉をこね、ゆで、もう1度しっかりとこね、手の平で丸め、まゆの形にした。
出来上がった繭玉はソヨギの木に飾ったり、もち帰り用に小枝に数個ずつさした。
子どもたちは「煙い、目が痛い」などと言いながらも、丁寧に丸めていた。
また、堀越康寛さん(教委職員)を講師に、書初めもあり、丁寧に墨をすり、手本を見ながら、「初夢」「合格」「新春」など好きな言葉や字を書いた。
最後に17日の「おにぎりの日」にちなみ、いろりで焼きおにぎりを作り、熱々をほおばった。