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かま塾で小学生が凍りもち作り

かま塾で小学生が凍りもち作り

 南箕輪村神子柴の小・中学生を対象にした「かま塾」で12日、凍りもち作りがあった。小学生4人が参加し、地域のボランティアと一緒にもちをつき、切ったもちを障子紙で包むなどした。
 「凍りもちは、戦前は子どものおやつだった。昔のことを子どもたちに伝えたい」と、昨年から年間計画の中に取り入れている。
 うすと杵で子どもたちも順番に5升のもちをつき、伸したもちを冷ました後に長方形に切り、1つずつ障子紙で包んだ。
 6つずつひもで縛ったもちは、3月ころまでボランティアの家の軒先につるし、凍りもちが出来上がったら、かま塾で食べるという。
 この日は凍りもち作りのほか、小正月行事で、カヤの先にもちをつけて稲穂も作った。子どもたちは、たこ作りやこま回し、羽根つきなど正月遊びもし、皆でついたもちも、あんこときなこで味わった。

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