南箕輪村消防団・赤十字奉仕団出初式
南箕輪村消防団・赤十字奉仕団の08年出初式が13日、村民センターホールであった。団員は村民体育館前から役場まで市中行進し、役場駐車場で規律正しく堂々と行進して観閲を受け、式典に臨んだ。
唐木一直村長は、「安全確保は全村民の願い。その活動の重要性を深く心に刻み、一層精進されるよう期待する」と式辞を述べた。
宮島忠夫消防団長は、「昨年は大きな災害もなく火災発生件数も減少し、穏やかな1年を過ごせた。団員の置かれている立場はまだまだ厳しく、団員確保に全力で取り組む。救護、応急手当、火災予防の広報など自主防災組織と連携し日夜努力していく」。日戸陽子奉仕団委員長は、「さまざまな訓練を受け、地域のボランティア活動にも積極的に参加した尊い体験を大切に、人道、博愛の精神を深く心に刻み、地域に根ざした奉仕活動を切望する」と訓示した。定例表彰もあった。
出初式イベントで、消防団員によるはしご車や消防車両の展示試乗、菓子投げも役場駐車場であった。恒例の菓子投げには親子らが大勢集まり、団員がはしご車から投げる菓子を拾っていた。