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安協飯島支会が年賀の会

50人が出席

安協飯島支会が年賀の会

 伊南交通安全協会飯島支会は19日、JA飯島支所で理事、来賓の町、駒ケ根署、町議会ら合わせて50人が出席し、「年賀の会」を行った=写真。
 開会で、下平憲夫支会長は「07年の町内の交通事故は死亡事故はゼロだったが、事故の発生件数、傷者数も大幅に増加した。アメリカのハインリュヒの法則では1件の重大事故が発生する背景には、29件の軽症事故と300件のヒヤリハットがあると言われている。いつ起こるか分らない事故を未然に防ぐために、早めの対策と実行が必要。行政と警察と連携を密に交通事故の発生原因を調査し、対策を講じたい」とあいさつ。
 高坂町長は「町では05年10月以降、死亡事故は発生していない。7月には悲願の死亡事故ゼロ千日が達成できる」と述べ、安協役員の協力を求めた。
 昨年の飯島町の事故件数(暫定)は死亡事故ゼロ、人身事故42件(前年比8件増)、けが人54人(3人増)と増加傾向。

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