中川中で百人一首大会、
クラスマッチ方式で白熱戦
中川村の中川中学校で17日、新年恒例の百人一首大会があった。
全校生徒は28班に分かれ、クラスマッチ方式で競った。
ルールはお手つきは1回休み、クラスの取り札を合計し、クラス平均で優勝、準優勝を決めた。
国語科教諭が読み手になって、上の句から読み上げると、取り札を囲んだ生徒たちは、札の上をすばやく視線を滑らし「ハイ!」と手を伸ばした。
目の前にありながら、遠くの人に取られてしまった生徒は、悔しそうな声を上げた。
お手つきにならないように、下の句まで聞いて、慎重に取るなど、それぞれのスタイルで百人一首を楽しみ、枚数が少なくなると、いよいよ競技は白熱。体は前のめりになり「バン!」と音を立てて、札を取り、勢い余って札も舞い上がった。