箕輪町長岡のやらず会が妻をもてなす
箕輪町長岡辰己に住む50代から60代の男性有志でつくる「やらず会」(戸田昭嘉会長)6人が20日、それぞれの妻をもてなす食事会を辰己常会集会所で開いた。男性陣は手打ちそばをはじめ、自慢の料理を準備=写真。今後も、会の活動に対する変わらぬ理解を求めるとともに、普段から活動を支えてくれている妻たちを感謝の思いでもてなした。
同会は、年をとった時の趣味と話し仲間をつくろう竏窒ニ、20年ほど前に活動を始めた。普段はそば打ちのほか、シイタケの原木取り、ナメコの菌打ち、山の手入れ、草刈りなど、さまざまな活動を展開し、交流を深めているが、普段から好きなことをやらせてくれている妻への感謝を込めて、年2回の食事会を開催。そのほかにも隔年で旅行を企画するなどして、活動への理解を示してくれる妻たちをもてなしている。
戸田会長は「酒を飲んで帰っても大目に見てくれるし、日ごろ私たちの活動に対して温かく応援してくれている。夫婦が仲良くしていくには、やっぱりお互いに敬うことが大切」と話していた。