宮田小の耐震診断結果、08年度から補強へ
宮田村宮田小学校の校舎のうち、1981(昭和56)年度以前に建設した特別教室棟、普通教室棟、体育館が耐震基準を下回ることが診断結果で正式に判明した。21日の村教育委員会定例会で報告し、今後2年間かけて補強工事に着手する。
新年度に特別教室、普通教室両棟、2009年度に体育館の補強をそれぞれ実施する計画。概算で工費は1億1千万円ほどを見込んでおり、今年度中に設計に入る。
同教委では、教室棟の改修にあたって影響が出る学級もあることから、空き教室を利活用して児童の学校生活に対応していく考え。
同じく診断した給食棟については基準を上回った。