本郷地区住民協定説明会
伊南バイパス
飯島町の本郷公民館で1日夜、本郷地区伊南バイパス沿道景観形成等住民協定の初めての説明会があった=写真。協定案対象者やバイパス建設事業本郷地区対策委員ら約40人が出席し、町から先進の飯島地区の状況の説明を受け、本郷地区の方向や協定者の範囲、策定委員の選任について話しあった。
協定区域(案)は南は本郷ふるさと農道・国道交差点、北は与田切橋南までの約680メートル、バイパス敷地から両サイド60メートル以内で、面積約6・6ヘクタール、地権者31人。
説明会では町建設課が、昨年12月に締結した飯島地区景観形成・土地利用住民協定書を例に、住民協定の目的、協定区域、協定内容、土地利用基準、協定者の組織について説明した。
参加者からは「バイパスがらみで、家の移転新築をはじめたが、協定に該当するのか」「既存の野立て看板はどうなるのか」などの質問があった。
今後、今回選出された策定委員7人を中心に、協定区域、対象者の決定、協定内容を協議し、来年3月、締結を目指す。