伊南消防安全運転講習会
伊南行政組合消防本部(竹上俊隆消防長)は22日、職員を対象にした交通安全講習会を開いた。署員ら約50人が参加し、駒ケ根警察署の五十嵐三郎交通課長の講義を聞いた=写真。五十嵐課長は「昨年の県下の交通事故死者は減少したが、駒ケ根市では死亡事故が起きた。シートベルトさえしていれば助かったと思われる」としてベルトの大切さを強調。その上で「事故は交差点で起きることが多い。消防署員の皆さんは火災や救急など、緊急走行も日常的にしているが、そんな時でも安全第一の運転を心掛けてほしい」と呼び掛けた。署員らは時折うなずいたりしながら、真剣な表情で話に耳を傾けていた。