健康生活応援塾修了式
生活習慣病の予防を応援しようと駒ケ根市が今年度新たに開講した「健康生活応援塾」の修了式が24日、市保健センターで行われた。集団指導のAコースと個別指導のBコースに参加した40縲・0歳代の男女68人のうち約30人が出席。半年間にわたる努力の証しとして一人一人が修了証を受け取った=写真。講座の出席率が70%以下だった参加者には「続けま賞」が手渡された。
メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)の解消のためにインターバル速歩や食事の改善などに取り組んできた個別指導のBコースでは、多くの人に体重や腹囲の減少、血糖値の改善などの効果が表れた。
丸山和敏保健福祉課長は「意欲をもってメタボ解消に取り組んできた結果、多くの人に改善がみられた。これからも続けて取り組み、ぜひ健康で長寿を」とあいさつした。
A・Bコースとも、昨年6月28日に開講し、全11回(一部8回)の講座で食事や運動についての講義のほか、各種の測定、インターバル速歩などに取り組んできた。