信大で農学部産ジャムの販売、2月5日から
南箕輪村の信州大学農学部にある生産品販売所で2月5日から、農学部産の無添加ジャムの販売が始まる。これまでのリンゴ、ブルーベリーなどに加え、今年は新たに「ヤマブドウジャム」、ナイアガラを用いた「ブドウジャム」が登場。担当者は「ナイアガラのジャムはブドウの香りも楽しめるジャム。また、ヤマブドウは甘味と渋みのあるジャムに仕上がっている。ぜひお試しいただければ」と呼びかけている。
同学部では、学生の教育実習の一環として生産した農産物や農産加工品などを販売しているが、ジャムもこの時期登場する生産品の一つ。今年はリンゴ、ブルーベリー、マルメロ、プルーン、ぶどう(ナイアガラ)、山ぶどうの6種類が出来上がってきており、全体で約3千瓶の販売を予定している。
今年試験的に作った山ぶどう、ぶどうジャムについては、販売数も300瓶ほどに限られているが、今年の売れ行きを見て、来年以降、生産量を増やすことも考えているという。
昨年もこの時期に販売を開始したが、3月末までに完売した。
一瓶200グラム入り販売価格はリンゴジャム300円、その他の種類は350円。また、詰め合わせセットもあり、3種類4瓶の入ったジャムの詰め合わせは1600円、リンゴジュース2本とジャム2瓶のセットが1900円となっている(詰め合わせは限定各50セット)。生産品販売所の対応時間は午前8時半縲恁゚後5時。
問い合わせは信州大学農学部(TEL77・1318)へ。