宮田小5、6組が中央保育園で劇公演
宮田村宮田小学校特別支援学級5、6組の10人は24日、中央保育園で劇「猫山」を上演した。園児たちを前に、臆することなく堂々と演技。自信を持てなかったり、感情を示すことにハンディを抱える児童も多いが、人前に出て演じることでたくましさも増す。来月5日には東筑摩郡山形村障害者相談センターで劇による交流も予定しており、ふれあいの輪も広げている。
ハッキリ大きな声で演じようと、この日の本番に臨んだ子どもたち。昨年東保育園で「力たろう」を上演した時よりも、さらに成長した表現力で役を演じきった。
昨年度は保護者にも披露し、今年度は演目を変えて春から取り組んできた同学級。
中央保育園での公演を控え、12月から本格的に練習を再開した。
舞台の背景に使う絵は児童自ら手づくりし、観客に分かりやすく伝えようと演出に工夫も。
我が子の演じる姿を園児と一緒に見守った保護者のひとりは「自信を身につけてきた。学級のまとまりも良くなっているなって感じます」と目を細めた。
山形村への・ス遠征公演・スに続き、3月の学習発表会では保護者に今までの成果を披露する。