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ミニバスケットボール全国選抜県大会

女子伊那ミニ全国へ

ミニバスケットボール全国選抜県大会

 ミニバスケットボールの第19回全国選抜県大会は26、27日、長野市運動公園総合体育館であり、女子の決勝リーグを伊那ミニ(伊那市)が制した。優勝は7年ぶり3度目。上伊那勢としては、女子の箕輪北以来2年ぶりとなる全国大会(3月28竏・0日、東京)への出場権を手にした。
 伊那ミニは初日、決勝リーグ進出決定戦を勝ち上がると川中島と対戦した決勝リーグ初戦を33竏・1で勝利。最終日は、試合終了間際に勝ち越す接戦で松本南部を32竏・0で下し、最終戦のTOSC(伊那市)を36竏・1で快勝し、全勝優勝した。
 上伊那勢はこのほか、TOSCが初めて決勝リーグへ進んだが4位。県選手権(昨年11月)で優勝した男子の箕輪(箕輪町)は、決勝リーグで川中島に33竏・3で負け、2勝1敗の2位。男子の優勝は全勝の川中島だった。
 大会は県選手権の上位男子8チーム、女子7チームが出場し、それぞれで決勝リーグ進出決定戦、4チームずつの決勝リーグを展開した。

ミニバスケットボール全国選抜県大会

 ○…県選手権では思うような試合ができずに準決勝で敗退、3位だった伊那ミニが7年ぶりの優勝を飾った。最終戦が終わると両手を突き上げて喜ぶ選手たち。会場に集まった保護者からはコートに祝福の紙テープが投げ入れられた。全員が一丸となって県の頂点を手にした瞬間だった。
 力が均衡した決勝リーグの4チームだったが、最後までボールを追い駆けて守り、果敢に攻め込んだ伊那ミニの熱意が上回った。「どこにも負けないだけの練習をしてきた自信はあった。受身にならず、みんなが力が出し合えたから勝てた」と松永コーチは選手たちを称えた。
 全国大会に向けて選手たちの気を引き締める松永コーチ。残り2カ月でチームの課題であるシュート率の向上や、コンビネーションを使った攻撃などの練習に取り組む。黒沢主将は「県の代表として一人ひとり頑張りたい。支えてくれた人たちに恩返しするためにも」と意気込んでいる。

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