伝統文化子どもいけばな西箕輪教室「初がま会」
伊那市西箕輪で月2回子どもたちに茶道や華道を教えている「伝統文化こどもいけばな西箕輪教室」は26日、「初がま会」を西箕輪支所で開いた。西箕輪小学校1縲・年生18人と保護者たちが講師の重盛栄子さんに教えられながら、新年最初のお茶会を楽しんだ。
重盛さんは「子どもたちに伝統文化に親しみを感じて欲しい。楽しみながら作法を学んでもらいたい」と話す。
もてなし役の子どもたちは、干し柿やたつくり、かまぼごなどを盛りつけた扇面盆を、客役の子どもたちに作法にのっとって運んだ。はしの割り方、食事の終え方、盆の下げ方など、重盛さんから一つひとつ指導を受けた。
食事のあとは、6年生がお茶をたてた。
生徒たちは「手順を覚えるのは大変だけど、お茶をたてるときが楽しい」「きれいな花ができるとうれしい」と教室の感想を話した。