太田切川左岸の護岸河床復旧、3月末までに完工
昨年5、6月の出水で護岸と河床に被害が出た宮田村の太田切川左岸の復旧着工を前に25日夜、地元大田切区の住民に対する工事内容の説明会があった。施行主体の県やJR東海は、渇水期の3月末までに完工する計画を示した。
削られた護岸のコンクリートを打設し、河床には根固めのブロックを敷設する。
また、現場付近を渡るJR飯田線太田切川橋の根固め工事も平行して同時に行う。
川は盛土して右岸に流れがいくようにして工事を進めるが、地元住民から工事後は原状に戻すよう求めるなど要望もあがった。