アトピー、アレルギーの集い
アトピー、アレルギーの子どもを持つ上伊那の保護者らでつくるサークル「たんぽぽの会」(武田晃子会長、20人)と県看護大学小児看護学講座は27日、第10回講座として「アトピー、アレルギーを持つ子どもと親と支援者の集い」を駒ケ根市の県看護大学で開いた。会員など約20人が集まり、飯田市の矢野こどもクリニック院長矢野秀実さんや管理栄養士、保育士など4人の話を聞いたほか、参加者同士で情報交換するなどしてアトピー、アレルギーへの理解を深めた。
矢野さんは食物アレルギーの起こるメカニズムや症状について「子どもの場合、多くは加齢とともに軽くなる」とした上で、治療と予防法などについて詳しく説明した=写真。