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気軽に利用できるギャラリーを商店街に、村内有志が空き店舗を活用

気軽に利用できるギャラリーを商店街に、村内有志が空き店舗を活用

 宮田村南割区の木工業三浦敏夫さんら村内の有志が3月初旬をめどに、中心商店街の町2区仲町の空き店舗を使って、誰もが気軽に作品を展示したり販売ができるギャラリーを開設しようと準備を進めている。「商店街にはシャッターが閉まっている店もあり寂しい。さまざまな人が交流できるスペースにして、活気を出すきっかけにもなれば」と賛同者を幅広く募っている。
 店舗は約30平方メートルで、1平方メートルほどの区画にして出展希望者に貸し出す計画。木工や陶芸、絵画など多彩な手づくり作品を主に考えている。
 気軽に利用できるよう、1区画あたりの月額使用料は千円ほどを予定。
 「作品などを発表したくても機会や場所に恵まれない人も多い。村内にも色々な才能を持っている人も多く、発表の場になれば」と三浦さんは話す。
 さらに中心商店街という立地条件を活かして、さまざまな情報が発信できるギャラリーにしていきたい考え。
 遊具を置いたり、畳みを敷いたくつろぎげる場所も設け、子どもから大人まで自由に立ち寄れるスペースにしたいと夢はふくらむ。
 現在は、三浦さんらが店舗を改装中。床と壁にはヒノキを敷きつめ、あたたかみのある空間になりそうだ。
 出展などに関する問い合わせは三浦さん090・3142・3691まで。

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