カイコのこともっと知ろうと宮田小3年2組がシルクミュージアム見学
カイコを育て学習に活かしている宮田村宮田小学校3年2組は31日、駒ケ根市のシルクミュージアムを見学。かつて村内や近隣地域でも盛んだった養蚕のさまざまな知識にふれた。
種の状態からカイコを飼育してきた同学級。立派な繭になり糸を取るのを控え、さらに学習を進めようと同ミュージアムを訪れた。
展示物を見学し、学芸員から熱心に話しを聞く姿も。農家でどのように飼われていたかなども見て感じ、ただ単に産業としてだけでなく、人々の生活の一部として息づいていたことにもふれた。
気になった展示をスケッチした子どもたち。「昔の人はカイコを育て、糸にするにも苦労したんだと思う」と話す女子もいた。