南箕輪中卒業生に贈る「愛の鈴」作り
南箕輪村社会福祉協議会のボランティア運営委員会は2日、南箕輪中学校の卒業生に贈る「愛の鈴」をボランティアセンターで作った。呼びかけに応じたボランティア約40人が心を込めて手作りした。
愛の鈴は、「卒業しても健康で村のことを忘れず、福祉の気持ちを持って」との願いを込め、卒業生に毎年贈っている。
手芸用のひも2本を1組にして井桁に編み、顔に見立てたウッドビーズを通してひもを結び、鈴を付ける。顔も一つずつ丁寧に手書きする。今年は約190個作る。
今年で3回目の参加という民生委員の女性は、「卒業式のとき、卒業生が愛の鈴を胸に付けてくれるのがうれしい。門出を祝うように、頑張ってという思いで作ります」と話していた。
今後、「御卒業おめでとう」のメッセージと一緒に一つずつビニール袋に入れたものを箱詰めにし、3月に贈呈する。