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赤穂南小児童が車いす寄贈

赤穂南小児童が車いす寄贈

 駒ケ根市の赤穂南小学校6年2組(鈴木宏平教諭、41人)の児童らは5日、同市福岡のデイサービスセンター大原こだま園(鈴木文子園長)を訪れ、フリーマーケットで得た収益金で購入した車いす1台を寄贈した=写真。集まった利用者や職員約40人の前で代表の児童ら数人が「自分たちでミサンガやスライム、ビーズ細工などを作り、苦労して売ったお金で買いました。大切に使ってもらえたらうれしいです」「ユニセフに寄付しようと思っていたけど、いつも交流しているこだま園に車いすを贈ることにしました。おじいさん、おばあさんが少しでも楽になってくれればうれしいです」と話し、市社会福祉協議会の北沢洋会長に車いすを手渡した。北沢会長は「南小がいい学校になっていてうれしい。お年寄りを思いやる心をこれからも大切にしていってください」と感謝を述べ、お礼に竏窒ニノートをプレゼントした。
 同クラスは2年間にわたり、市内や飯島町で開かれるイベントなどのフリーマーケットで手作りの品を販売してきた。

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