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ながーい太巻きつくって恵方巻き

ながーい太巻きつくって恵方巻き

 宮田村の福祉交流施設なごみ家は4日、約40人が参加して全長10メートルにも達する太巻き寿司をつくり、食べて願い事をする節分の「恵方巻き」を行った。心あわせて・スながーい・ス太巻きが見事に完成。「今年も良い1年になりそう」と、かぶりついた。
 2升5合の寿司飯に約50枚の海苔を用意し、ホウレンソウ、カンピョウ、タマゴ、デンプなど具材も豊かに彩り良く。
 参加者が横並びになって、「せーの」と息をあわせて一気に巻いた。
 海苔が足りずはみ出したりするなど微調整はあったが、見事な出来映えに「すごい」「上手にできた」と歓声があがった。
 さっそく各20センチほどに切って、今年の恵方である「南南東」を向いてガブリ。口いっぱいにほおばり、家族や仲間の幸せを願った。
 同施設で恵方巻きをするのは3年目で、昨年からは長い太巻きに挑戦している。
 職員の鈴木幸子さんは「なごみ家は色々な人たちの出会いの場。節分の行事もひとりよりも、みんなで力をあわせるとまた楽しいでしょ」と話していた。

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