宮田版の栽培指針策定へ、大豆専門部会
宮田村の大豆栽培農家でつくる「大豆専門部会」(保科治男会長)はこのほど全体会議を開き、品質と生産性を高めようと宮田版の栽培指針を策定しようと取り組みを始めた。
農家によって違う除草剤の種類や使用時期などについて、一定の目安をつくり、農家全体の底上げを図る。
同村内では13年前から大豆栽培が始まり、昨年に専門部会が発足。
宮田産の大豆を用いて豆腐製品をつくる「宮田とうふ工房」の担当者も全体会議に出席し、「大豆の数量確保が一番の懸念。私どももも品質的に勉強して、おいしい製品をだしていきたい」と協力を求めた。