飯島町国保運営審議会
負担水準は変えず
後期高齢者支援金分保険税創設に伴う改正、
飯島町国民健康保険運営協議会(内山淳司会長)は1日、役場で諮問案通り、負担水準を変えず、後期支援金分保険税創設に伴う改正を答申した=写真。
医療分は所得割0・045、資産割0・24、均等割1万4500円、平等割1万4500円。
後期高齢者支援金分所得割0・015、資産割0・07、均等割4500円、平等割4500円。
介護分は所得割0・017、資産割0・071、均等割7500円、平等割5200円。
改定時期は4月1日。
また、付帯事項として「医療費の抑制のため、一層の効果的な事業運営に努められたい」とした。
答申を受けた高坂町長は「負担水準を変えず、国保税法改正に対応する改定という諮問案通りの答申をいただいた。健全な財政運営で、経営の安定化に努力したい」と述べ、委員の労を労った。
新制度では、国保税はこれまで「医療保険分」と「介護保険分(40縲・4歳)」を合わせた額を納付していたが、4月から「後期高齢者医療支援金分」が新たに加わる。この「後期高齢者医療支援金分」はこれまでの「医療保険分」の1部が「後期高齢者医療制度」の財源の1部になる。