南箕輪村上下水道事業運営審議会
南箕輪村は6日、上下水道事業運営審議会を村役場で開いた。07年4月に下水道事業が特別会計から企業会計に移行したことに伴い、これまで上水道事業と下水道事業でそれぞれ開いていた審議会を一本化し設置した審議会の初会合で、委員15人を委嘱し、村が上水道事業と下水道事業の概要などを説明した。
委員は各区推薦の12人と識見者3人の15人。任期は10年2月5日までの2年。会長に木下功さん、副会長に田中義人さんを選出した。
唐木一直村長は、「上水道事業は企業団の水をいただきながら順調に運営がなされている。料金は98年4月1日の料金改定から10年間据え置いている。下水道事業は11年度までに全村水洗化で進めている。北原工業団地にも下水道を引くことで認可をいただいている。計画を上回るはやさで進み、10年度に完成するのではと思う」と説明。「上下水道を一つの審議会としてお願いする。ご意見をいただきたい」とあいさつした。