伊那市防災会議
伊那市防災会議(会長・小坂樫男市長)は6日、市役所で行われた=写真。国土交通省、警察署、消防署、交通機関関係者ら委員約30人が出席し、法律の改正などに伴う市地域防災計画の変更内容を承認した。今後、県と協議しながら計画の変更内容を正式決定する。
主な変更として、「避難所の耐震化」の項目が「地震防災上緊急に整備すべき施設の計画」に加わった。市は08年度から、基幹避難所である学校体育館で耐震化を終えていない施設の改修を始める。
このほか、指定公共機関の「日本郵政公社信越支社」の名称変更や、水防警報の警報基準の変更竏窒ネどを盛り込んだ。
会議では「諏訪湖・天竜川河川激甚災害対策特別緊急事業」の現地視察があり、委員が天竜川の河川工事の現場を見て回った。