東伊那小ふるさと学習発表会
駒ケ根市の東伊那小学校(小川清美校長)は7日、児童らが学年ごとに学んできたさまざまな学習や活動の成果を保護者らに発表するふるさと学習発表会を体育館で開いた。約100人の保護者や来賓らが訪れ、懸命に発表する児童の姿を温かい目で見詰めた。
3年生はカイコの飼育を通じて学んだことを楽しい寸劇仕立てで発表。脱皮や羽化、交尾の様子などをユーモラスに演じて見せた=写真。体育館内には繭を使って制作したひな人形やえとにちなんだネズミなどの作品も展示した。
2年生は大豆の栽培と、収穫した大豆で納豆を作って食べたことなどを発表。5年生は「通学合宿を通して学んだ料理体験」として、7月に同市東伊那の農業体験宿泊施設「ふるさとの家」で3泊4日を過ごした時の料理作りについて発表し、それぞれ大きな拍手を受けていた。。
体育館の壁面には模造紙に書いた学習のまとめなどがずらりと掲示され、訪れた保護者らがじっくりと見入っていた。