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箕輪町特別職報酬等審議会が答申
町長5%に減額幅縮小
副町長、教育長、議員は据え置き

 箕輪町特別職報酬等審議会(中村昭吾会長)は7日、平沢豊満町長から白紙諮問を受けた08年度の特別職報酬等の額の改正について、町長は減額幅を縮小し現行の10%から5%に、副町長と教育長は5%減額のまま据え置き、議員報酬額についても据え置きとする答申をした。平沢豊満町長は、「額を前提に、執行にあたっては質的向上を図り、町民の皆さんに貢献できるよう努めたい」と話した。
 審議会は、徹底した行財政改革による歳出の抑制など財政力指数も07年度で0・678と堅調に推移し町の財政状況が好転してきていること、近隣では執行機関の給料額の減額幅を一律にしている市町村が多いことなどから、執行機関の給料額抑制の減額幅は一律とすることが適当-とした。議員報酬は、07年度に本則の報酬月額を改正しているため現行のまま据え置くとした。
 町長については、1期目は公約を尊重し最高で25%減額の抑制措置をし、2期目の07年度は審議会の答申を尊重し10%の減額をしている。08年度に答申どおりの減額抑制措置をした場合、給料月額は78万8500円になる。

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