第2回市政モニター会議
駒ケ根市は5日、第2回市政モニター会議を市役所で開いた。市長の委嘱を受けたモニター10人のうち7人が出席し、6月の第1回会議に引き続いて、市政の問題や市報のあり方などについて中原正純市長や市担当者らに提言した=写真。
冒頭、中原市長が市政に関する最近の状況についていくつか説明し、モニターらはそれぞれ意見を述べた。新中学校建設計画について「東中は生徒数の減少で来年度から1学年1学級になってしまうかしれない。片や赤穂中は県下一の大規模校。この状況を解決するため、下平に中学を建設すべきだ」「単学級には親密感が増すなどのメリットもあるし、長期的に考えるべき」などと意見を交わした。ごみの分別が他市町村に比べ厳しいといわれていることに関して「住民は反感を持ちながら従っているのでは。分別のアイデアを募集し、市報などで紹介すれば意欲的に取り組む気持ちが生まれるかもしれない」などの提言も出された。