介護者リフレッシュ教室
南箕輪村地域包括支援センターは8日、介護者リフレッシュ教室を村保健センターで開いた。村内在住で家族の介護をしている14人が参加し、菱花寿司など季節の料理を楽しみながら交流した。
集いに参加することで息抜きをして介護による日ごろの疲れをリフレッシュし、介護者同士で交流してもらおうと年3回開いている。過去2回は村内外の温泉でのんびりと過ごした。
今回は、皆で楽しく調理しながら目先の変わった料理も覚えてもらおうと、村の栄養士が桃の節句を考えて献立を決めた。3色の酢飯を使ったひし形の押し寿司のほか、すまし汁、サンマのマリネ、かまぼこと小松菜の和え物の4品。
参加者はグループに分かれて野菜を切ったり、酢飯を作ったり、サンマを焼くなど皆で分担し和気あいあいと調理した。
介護者の集いに初めて参加した女性は、「皆さんと話ができて、料理も覚えられるし楽しいです」と話していた。