福祉有償運送協議会
宮田村福祉有償運送協議会(会長・清水靖夫村長)は6日開き、事業許可の更新時期を控えた村社会福祉協議会の福祉送迎サービスについて協議し、更新申請は適正と判断。これを受けて同社協は国交省北陸信越運輸局で更新手続きをする。
同サービスは、公共交通機関を利用しての移動が困難な高齢者、障害者を対象に行うもの。
同社協には16人が登録しており、2005年に1日平均0・9回だった利用率は、07年には1・9回にまで増えている。
目的は通院が9割を占め、残りは金融機関や買い物などに利用されている。
協議会では生活弱者の足として必要度が増していることも認識し、運転管理の確認徹底なども改めて呼びかけられた。